浮気調査の依頼者に知っておいて頂きたい浮気調査の基本について解説します
浮気調査の依頼者に知っておいて頂きたい浮気調査の基本について解説します
浮気調査や素行調査などの探偵調査では対象者が普段はパートナーや親しい人に見せない行動、隠れてこっそり行っている行動について調査し、真実を暴き出します。
そのため対象者に気づかれずに行うことが大前提です。
そして、探偵調査において、最も避けたい事は対象者に警戒されることです。
今回は浮気調査の依頼者に知っておいて頂きたい浮気調査の基本について解説していきたいと思います。
浮気調査開始から毎日ひたすら尾行するという事はありません
まず、現実の探偵調査では、テレビドラマのように、徒歩で対象者をひたすら尾行して追跡、電柱やビルの影に隠れて観察というような手法は取りません。
そんな事をすれば1日も立たないうちに、バレるか違和感を感じられて、警戒されてしまいます。
残念ながら、調査計画も立てずに、ただひたすら尾行するという探偵がいたら完全に素人というしかありません。
浮気調査で最初にするのは行動パターンの洗い出しと調査計画の作成
一般的な浮気調査で、まず最初に行うのは行動パターンの洗い出しです。
依頼者様からお聞きするのは、「仕事の始業・就業時間」、「通勤経路」、「よく行く外出先」、「休みの日の行動」、「仕事が遅くなりやすい曜日」など対象者の普段の行動パターンなどです。
また、必要があれば、「趣味」や「仲の良い異性や友達」などの情報をお伺いする事もあります。
そして、ヒアリングさせて頂いた内容を基に、行動パターンを洗い出し、効率的な調査計画を立てます。
これにより無駄な時間をかけずにピンポイントの調査を行う事が可能になります。
絞り込んだ調査計画を立てられると調査時間も短く済みます
行動パターンから「この日に密会し、浮気をする可能性が高い!」という絞り込みができると、ピンポイントで調査が可能になりますので、調査時間も費用も抑える事ができます。
ですので、依頼者様から頂きたいのは、浮気の証拠ではなく、行動パターンや交友関係に関する情報です。
浮気の確証がないと調査できないという事はございませんので、ご安心ください。
もちろん、依頼いただく時点で「浮気相手が最初からわかっている」「怪しい曜日と時間帯が特定できている」という状況であれば、より効率的な調査が可能です。
裁判前提での浮気調査では不貞行為の継続性や悪質性を証明する必要がある
浮気調査をご依頼いただく方にとっては、「パートナーが浮気したか?していないか?」という点が何より重要だと思いますが、離婚裁判の場では不貞行為の継続性や悪質性を証明する必要があります。
例えば、同窓会で再開した同級生と1夜限りの火遊びで、その後は一切連絡もとっていないというような浮気を離婚事由にしようと裁判したとしても、継続性がないため、離婚事由とは認められず、和解や夫婦関係の修復を促される結果になる事も多いです。
裁判離婚を成立させたり、慰謝料を取りたいという場合は、離婚裁判の場で有用となる証拠を揃える必要があります。
ですので、1回浮気現場の証拠をおさえて終わりではなく、その継続性や悪質性を証明するための証拠を集める調査も行います。
対象者に警戒されると調査が難しくなり時間もかかります
最初に効率的な調査を行うための流れについて記載しましたが、逆に、探偵調査において最も避けたい事は対象者に警戒されることです。
最初から警戒されていると、そもそも行動パターンが特定しづらく、効率的な調査計画を立てることが難しくなります。
また、途中で警戒されてしまっても、調査計画を大幅に見直さないといけない状況になってしまいます。
いずれも調査が難しく、その分時間もかかってしまうため、費用も上がってしまいます。
このような事を防止するためにも、依頼者の方が直接対象者を尾行したり、予定や行動について細かく詮索する事は控えるようにしてください。
まとめ
今回の内容を予めご理解頂ければ、状況に応じて効率の良い調査が可能となります。
浮気の事実があるかどうかを確かめるだけなのか、裁判まで見据えるのか?によっても変わりますが、依頼者様と正しい連携をとって効率的な調査を進めていければと思いますので、よろしくお願い致します。
浮気調査は、内容によって調査に時間がかかる場合と、比較的短い時間で調査を実施できるケースがあります。
調査に時間がかかるケースにポイントを当ててご説明させて頂きます。
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